2018/11/13 21:00
いざ婚姻届を記入するとなると、普段あまり意識することのない本籍などの書き慣れない情報を記入しなければならならず、何かしら書き損じてしまうことが多くあります。
そんなとき、最初から書き直すことが最も簡単な方法ですが、手元に予備の婚姻届がない場合や、最初から書き直すことが面倒な場合は、『訂正印を押して訂正する』こともできます。
そこで、今回は、『あっ…ミスった。。。婚姻届を書き損じたときの訂正方法とは?』についてご紹介します。
目次
- 婚姻届を書き損じてしまいました。どうやって訂正したらいいですか?
- 証人欄の訂正はどうしたらいいですか?
- 修正液や修正テープで訂正していもいいですか?
- 最後に
婚姻届を書き損じてしまいました。どうやって訂正したらいいですか?
まず、書き損じた部分を二重線で消して、その欄内の余白に正しい内容を記入し直してください。
定規を使って二重線を使うと、書き損じた部分をきれいに訂正できます。
次に、届出人署名押印欄に押印した印鑑を使って、婚姻届左側にある『訂正印』欄に押印(捨印)してください。
最後に、婚姻届左側の『本届書中』欄に、何字訂正・削除・加入したかを記入してください。
ほとんどの市区町村役場では、欄内の訂正した部分への押印の必要はないそうです。
訂正した部分への押印はせずに、念のため届出人署名押印欄に押印した印鑑を持参してください。
証人欄の訂正はどうしたらいいですか?
証人欄の訂正方法も上記ルールに従います。
ただ、証人の捨印については、証人の署名押印欄に押印した印鑑を使って、証人欄の上部欄外に押印(捨印)してください。
修正液や修正テープで訂正していもいいですか?
婚姻届を含め、公的な書類に修正液や修正テープの使用は一切認められていません。
もし、公的な書類に修正液や修正テープの使用が認められていると、第三者が公的な書類をわざと改ざんできてしまうためです。
もし、修正液や修正テープを使用してしまったら、婚姻届を提出予定の市区町村役場に相談するか、最初から書き直すかしてください。
最後に
婚姻届を完璧に記入できたと思っても、市区町村役場の窓口で訂正しないといけない箇所が見つかることがよくあります。
そんな場合でも、届出人署名押印欄に押印した印鑑を持っていれば、その場で訂正することができるので、なるべく届出人署名押印欄に押印した印鑑を持って行ってください。
また、婚姻届は、夜間・休日であっても提出することはできますが、その際は、婚姻届の記載内容に間違いがないかの確認はしてもらえないことがほとんどです。
万一、記載内容に間違いがあった場合は、後日、市区町村役場に呼び出されることになります。
※万一、記載内容に間違いがあった場合でも、それが軽微な場合は、最初に婚姻届を提出した日が婚姻届の受理日になります。
おしゃれで可愛いオリジナル婚姻届(デザイン婚姻届)専門のネットショップ『婚姻届工房KUKURI』の若山でした。