2018/11/30 21:00
今回のテーマは『結婚相手の男性に求める年収はいくらが妥当か?』です。
まずは、細かい条件や計算は抜きにして、結婚適齢期な男性の年収別に“競争率”を一覧にしてみました。
年収300万円未満(収入不問):0.1倍
年収300万円以上400万円未満:1.0倍
年収400万円以上500万円未満:3.8倍
年収500万円以上600万円未満:12倍
年収600万円以上700万円未満:30倍!
年収700万円以上1000万円未満:72倍!!
年収1000万円以上:338倍っ!!!
総務省の『就業構造基本調査(2012)』と、明治安田生命生活福祉研修所の『結婚・出産に関する調査(2013)』を基にして計算されているので、おそらくほぼ正確な数字が出ているかと思います。
ちまたの女性(の一部)は、おみくじで大吉を引くような感覚で『年収1000万円以上の男性と結婚したい☆』という理想を語ってますが、このデータからは、その理想がおみくじで大吉引くのとは比べ物にならないほど過酷であることがわかります。
また、このデータからは『年収400万円未満(月収30万円程度)』の男性の競争率が1.0倍であることもわかるので、結婚経済学・結婚経営学的に考えると結婚相手の男性に求める年収は400万円までが妥当ということになります。
容姿・性格などに多少のアドバンテージがあったとしても『年収500万円未満(月収35万円程度)』を狙うのがセオリーでしょう。
あくまで、結婚経済学・結婚経営学的に考えると…です。
各個人によって結婚に対する考え方が違うのは当たり前ですが、結婚経済学・結婚経営学では、それを加味していませんので『それでも私は年収1000万円を稼ぎ出す男性と結婚したい!』とおっしゃるなら、それでもいいと思います。
ただ、そんな人のために、次回は『高年収の男性と結婚するメリット・デメリット』を結婚経済学・結婚経営学的にみてみましょうかね?
それでは、気が向いたらまた記事を書きます☆
おしゃれで可愛いオリジナル婚姻届(デザイン婚姻届)専門のネットショップ『婚姻届工房KUKURI』の若山でした。